②毎日ウィッグがある生活【アラフィフで初めてウィッグをつけてみた!~W子の場合~】
息子たちの反応は?!
帰宅後、何食わぬ顔で夕食作りを終え、聞いてみました。
今日、美容室行ってきたんだけど、どぉ?
アラフィフのW子
髪の毛、結構切った?
息子1号
うん。それ以外に何か分かる?
アラフィフのW子
分け目変えた?
息子2号
実は・・・
アラフィフのW子
じゃじゃーん!!!
エーーーーーーーーッ!!!
でも、外すといつもの母になった。
息子1号
全然わからなかったよ。
息子2号
外して分かるぐらいの微妙の差が、実は髪の毛の分け目の立ち上がり部分のボリューム感、表面のツヤという大きな差であることが分かりました。
まずは、第一実験終了です!
週末のオフ会、初対面での第一印象 ~ウィッグ編~
その週末は、初めましての方ばかりの会合があり、見た目の第一印象が自然に聞けるもってこいのチャンスです。
以前、心理学で読んだ『メラビアンの法則』によると、人は相手から受ける第一印象は、見た目が9割とか。
詳しくは、
●目から見て読み取る割合が約6割
●耳から受け取る情報の割合が3~4割
●話の内容などの言葉からの印象は1割弱
ということは、外見、つまり外から見える情報の見た目で判断される要素が、約6割あるという法則です。
更に、その第一印象は人により3年はその印象が消えないと言われたりするぐらい、ビジネスにおいても初対面の第一印象はとても大事!
はじめまして! W子です。
アラフィフのW子
はじめまして! J です。
Jさん
はじめまして! Y です。
Yさん
はじめまして! H です。
Hさん
はじめまして! M です。
Mさん
総勢20名ぐらいの方とお会いして、お互いに自己紹介をし、情報交換をしました。
さまざまな年代、職種、家族構成の方がいらっしゃいました。
話の中で、
「そんなにお子さん大きいんですか!?」とか
「てっきり同じぐらいの年齢だと思ってました。」
などのご感想をいただき、男性、女性とも平均して自分の「見た目が実年齢より、7-10歳ぐらい若かった」と推測できました。
今までも若めに見られることはありましたが、このウィッグのおかげでグーンと若く見られたことが何よりの証拠でした。
服装やメイク、話す内容などはほとんど変えていませんので。
第2ラウンド終了です。
実際、ウィッグを装着して1カ月生活した感想は
それ以来、近所の買い物にもササッとつけて外出できるので時短そのもの!
白髪も気にならないし、「美容師さんが言っていたことは本当だった」と実感する毎日です。
レンタル期間1週間を過ぎて、継続して使うことを決めて1カ月。
あらためてウィッグの凄さをまとめてみると、
1. 自分では毎日鏡を見て「キレイ!」と感じ、他人からは「全然変わらず年とらないよね」と褒められ気持ちがルンルンで過ごせる。
2. 見た目マイナス7~10歳は当たり前になる(笑)
3. 時間がないとき、雨の日、伸びてきた根元の白髪も気にせずサッと装着するだけなので、ラクちん!時短効果抜群。
4. 分け目を変えてウィッグも少しずつずらしてつけるので、同じところが禿げにくく頭皮ケアが同時にできる。
5. 電車やバスなどで他人の髪の毛の立ち上がり、毛穴、ボリューム、ハリ、艶を見て髪から年齢を推測し、自分の若さを実感するようになった。
6. 顔のメイクや服装以上に、人の視線はバストトップよりも更に上、表面のヘアスタイルにいくことが客観的にわかるようになった。
髪型がいかに大切か、その人自身の全体のイメージ、雰囲気を特徴づけるのかの大切さを痛感する。
7. お洋服、メイク感覚でウィッグを気軽に楽しんで使えることが分かった。
ホントにウィッグだけで、こんなにもいいことが沢山!です。
今の時代をスマートに生きる!
「ウィッグ → かつら → ダサい」のイメージはもう時代遅れ。
正直、こんなに進んでいるとは想像以上の驚きと感動でした。
こんなに便利でお手軽なら、もう使わない手はありません。
そして、エデューの美容師さんの本当に凄いところが、
自髪に装着した状態で、
必要な部分のみ、必要な長さ、量で
カット、スタイリングされること!
初めてセットしてもらった時、ウィッグと自毛が同化して「装着した状態で切る」のがごくごく自然で「当たり前」でした。
がいざあとで、他のウィッグをネットで見る機会があると、まず「ウィッグは自髪から外して切り、切ったあとにまた装着する」が「当たり前」に気付きました。
そういえば、
「ウィッグを自毛につけたままカットできる美容室、スタイリングできる美容師はうち以外にいません。」
と言われてたけど、ホントなんだ。。。
アラフィフのW子
自髪とウィッグの毛の違いは、素人には全く見分けがつかないほど自然です。
それをサササッと短時間で見分けて、カットスタリングできる。
これは、まさに神業(=髪業)です!
修練磨き上げられたプロの技に再度うなりました。
よくよく思い出してみると、
美容師さんでも、
ウィッグの取り扱いをしたことがない人はもちろん、
装着した状態で上手に似合わせカット、スタイリングをできる人はまずいません。
スタイリスト勝田さん
通販では、ここまで自分で似合わせすることは不可能だと思います。
カットはできても、
つむじ、もみあげやおくれ毛、分け目、生え癖という微妙な部分は自分では微調整が難しいです。
スタイリスト勝田さん
↓ ↓ ↓ ↓
頭、髪の毛というのは前だけでなく、後ろ、横、上、下と全方向から見られるもの。
自分では見えない部分も多いから、どこが変なのか、似合っているのかなかなか把握しきれないんです。
スタイリスト勝田さん
なるほど~。こういうことだったんだ。
アラフィフのW子
これほどまでにウィッグが深い世界であったことにまた衝撃を受けました。
「キレイのバランス」は、
経験値の高いプロならではの視点で見ることによって、
その小さな差が、自然でキレイであるか、そうでないかの大きな差になる。
つまり、
●「周りからみて自然、キレイである」という客観的な視点をもつこと
●手短にお手軽にオシャレができるという心の余裕をもつこと
シンプルだけれど、これらが「スマートな生き方」に繋がっていくんだとじわじわ感じ始めていました。
このウィッグのおかげで、しばらく美容室に行くのはお休みすると決めたW子。
次の来店はいつ?・・・・ 続きは第3話へ>>
~つづく~